猫背を放置しないで!
原因・デメリット・改善方法をわかりやすく解説
姿勢の悩みの中でも、多くの人が抱えているのが 「猫背」。
スマホやパソコンの使用時間が増えた現代では、大人だけでなく学生でも猫背が増加しています。
猫背は見た目が悪くなるだけでなく、肩こり・頭痛・疲労感など体にさまざまな悪影響を与えるため、早めの対策がとても大切です。
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■ 猫背とは?
猫背とは、背中が丸まり、肩が前に入り、頭が前に突き出た姿勢のこと。
本来S字カーブを描く背骨が崩れ、首・肩・腰に余計な負担がかかります。
■ 猫背になる主な原因
① 長時間のスマホ・PC作業
下を向く姿勢が続くことで、首から背中の筋肉が緊張し、骨格も前方へ引っ張られます。
② 運動不足
体幹や背筋が弱くなると、正しい姿勢を支える力が落ち、丸まり姿勢がクセになります。
③ デスク・椅子の高さが合っていない
姿勢が崩れやすく、無意識に前のめりの姿勢に。
④ 生活習慣によるクセ
バッグを片側だけで持つ、足を組む、うつむいて歩く…など日常のクセも原因に。
■ 猫背を放置するとどうなる?
・肩こり・首こり・頭痛が悪化
頭が前に出るほど、首の負担は倍以上になります。
・慢性的な腰痛
丸い背中のままだと腰椎が過度に引っ張られ、痛みの原因に。
・呼吸が浅くなる
胸が潰れた姿勢では、肺が膨らみにくく疲れやすくなります。
・自律神経が乱れやすい
血流が悪くなり、集中力の低下や睡眠の質の悪化につながることも。
・見た目の印象が悪くなる
年齢より老けて見え、自信がなさそうな印象を与えてしまいます。
■ まとめ
猫背は、日常の小さな習慣の積み重ねで起こります。
「最近疲れやすい」「肩こりがひどい」と感じている人ほど、猫背が原因かもしれません。
自然に胸を張れる健康的な姿勢を取り戻しましょう!









