眼精疲労について👀

眼精疲労は、現代社会において多くの方が悩まされる目の健康問題です。単なる疲れ目とは異なり、目を休めても症状が改善しにくく、全身にも影響を及ぼすのが特徴です。

眼精疲労の主な症状

眼精疲労の症状は目だけでなく、全身に現れることが多いのが特徴です

目の症状
- 目の疲れ、痛み
- 目がかすむ、ぼやける
- 目が重い
- まぶたがピクピクけいれんする
- 充血
- 目がまぶしい

全身症状
- 頭痛・肩こり・吐き気
- 仕事に集中できない
- イライラ
- めまい

眼精疲労の主な原因

目の使い過ぎに関連する原因
- パソコンやスマートフォンの長時間使用👨‍💻
- 同じ姿勢での長時間作業🧎‍♂️
- 度数が合わないメガネやコンタクトレンズの使用 👓

環境的要因
- まぶしい環境
- 目に風が当たる(エアコンなど)
- 空気の乾燥
- 照明の問題

身体的・精神的要因
- ドライアイ
- 老眼の進行
- ストレス
- 睡眠不足
- 全身の不調

VDT症候群について

VDT症候群(Visual Display Terminal症候群)は、パソコンなどのディスプレイを使った長時間の作業により起こる現代特有の症状で、「IT眼症」とも呼ばれています。

VDT作業時に起こること:
1. ストレスによる自律神経のアンバランス
2. 画面を凝視することによるまばたき減少

これらが組み合わさって、涙液分泌低下と目の表面の乾燥を引き起こし、ドライアイを合併した眼精疲労を生じやすくなります。

日常でできる対策

すぐにできる解消法
- 温熱療法:ホットタオルや温かいアイマスクで目元を温める
- 休憩:1時間に10〜15分は休憩を取り、目を休める
- ストレッチ:肩や首のストレッチを行う
- まばたき:意識的にまばたきの回数を増やす

環境の改善
- アイメイクは控えめにする
- エアコンの風が直接目に当たらないようにする
- ディスプレイとの距離は40cm以上とる
- ブルーライトカットメガネの使用
- 部屋の湿度を保つ

メガネ・コンタクトレンズの使い分け
- 遠くを見る用と近くを見る用を使い分ける
- 読書用、映画用など用途別に準備する

目に良い栄養素

眼精疲労の改善に効果的とされる栄養素:

- アントシアニン(ビルベリーなど)
- レスベラトロール(ビルベリーなど)
- アスタキサンチン(鮭など)
- ルテイン・ゼアキサンチン(ほうれん草など)
- ビタミンA、B、C、E
- オメガ3脂肪酸**(魚類など)

注意事項

- 目を直接押すマッサージは避ける:眼球を押すと眼圧が上がり、神経にダメージを与える可能性があります
- 症状が続く場合は早めに受診:眼精疲労には様々な原因があり、病気が隠れている場合もあります
- 生活習慣の見直し:睡眠不足やストレス、体調不良も眼精疲労を悪化させる要因となります

眼精疲労は現代の生活において避けにくい問題ですが、適切な対策と必要に応じた医療機関での治療により、症状の改善が期待できます。



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この記事を書いた人

柔道整復師
青砥駅前接骨院
院長 大関 悠太

青砥駅前接骨院の院長の大関悠太です。
根本治療で一緒に体の変化を楽しみながら健康な体づくりをしていきましょう!

柔道整復師免許証
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