首の痛みについて
首の痛みは主に3つに分類されます。
① 急性疾患
寝違え、むちうちなど。
突然の強い痛みや首が動かしにくくなる。
② 慢性疾患
頚椎ヘルニア、頚椎症など。
首の痛みに加え、腕や手のしびれ、握力低下、進行すると歩行障害が起こることも。
③ 放散痛・重大な病気
脳梗塞、くも膜下出血、心筋梗塞などが原因の場合も。
強い頭痛、吐き気、麻痺、胸の圧迫感を伴う場合は緊急受診が必要。
受診の目安
突然の激しい頭痛や首の痛み、麻痺、吐き気 → 救急・脳神経外科
しびれや力が入りにくい → 整形外科
慢性的な首こり → 整形外科
●ポイント
首の痛みは筋肉だけでなく、神経・脳・心臓の病気が隠れていることもあるため、「いつもと違う痛み」やしびれを伴う場合は早めの受診が大切です。
治療法
首の痛みは、多くの場合手術をしない保存療法で改善が期待できます。主な治療法は、痛み止めや筋肉をほぐす薬、リハビリ、ストレッチ、電気治療や温熱療法などです。また、姿勢の改善や日常生活の見直しも症状の改善・再発予防に重要です。
それでも3か月以上改善しない場合や、手足のしびれ・麻痺・筋力低下などの強い神経症状がある場合は、神経の圧迫を取り除くために手術を検討します。まずは整形外科を受診し、症状に合った治療を受けることが大切です。









