その腰痛の原因、この筋肉かも!?
皆さんこんにちは!
投稿をご覧いただきありがとうございます👐
本日は【多裂筋】についてお伝えしていきます🌞
多裂筋(Multifidus)の役割
多裂筋は背骨に沿って走る深層の小さな筋肉群(インナーマッスル)で、頚椎から仙骨にかけて広範囲に存在します。
多裂筋の5大役割
① 脊柱の分節的安定化(最重要機能)
多裂筋は「コルセットのような役割」を担い、椎骨一つひとつを個別に安定させる機能を持ちます。各筋束が2〜4椎間を跨ぐ構造のため、隣接する椎骨間の微細な安定性を制御できます。特に腰部(L4〜L5レベル)では多裂筋が椎傍筋の約8割を占め、腰椎安定の要となっています。 LTSセミナー
② 姿勢の維持
多裂筋が正常に機能することで、脊柱の生理的弯曲(前弯・後弯)を適切に保持します。筋力が低下すると「円背(猫背)」や「反り腰」などの姿勢異常が生じます。
③ 脊柱の運動補助
背中を反らす、
後ろを振り向く) | 片側収縮 |
骨盤を前後に動かす
④ 骨盤帯の安定
多裂筋は骨盤・仙腸関節の安定にも貢献します。
仙骨上の線維もその機能に重要な役割を
果たしており、骨盤全体の力の伝達をサポートします。
⑤ 椎間板・椎間関節の保護
脊椎の分節的制御によって椎間板への不均一な負荷を防ぎ、椎間関節包を保護します。
他の筋肉との協調作用
多裂筋は単独では機能せず、体幹深層の筋群(インナーユニット)と協調して働きます。
体幹インナーユニット
・横隔膜(上蓋)
・腹横筋(前面・側面)
・多裂筋(後面)│
・骨盤底筋群(底面)
これら4つの筋群が腹腔内圧(IAP)を高めることで、脊柱全体を「圧力容器」のように安定させます。
機能不全が引き起こす問題
【筋力低下の場合】
- 腰椎の生理的前弯の消失 → 円背・フラットバック
- 脊柱の不安定性増大
- 慢性腰痛の発症・悪化
- 代償として脊柱起立筋が過緊張 → 血流低下・疼痛悪化
【過剰収縮の場合】
- 腰椎の過度な前弯 → 反り腰
- 腰部痛の誘発
💡慢性腰痛患者では多裂筋の筋萎縮・脂肪置換が確認されており、これが痛みや機能低下の悪化要因になることが報告されています。
まとめ
多裂筋は「脊柱の縁の下の力持ち」とも言えるインナーマッスルです。
腰痛予防・姿勢改善・スポーツパフォーマンス向上のいずれにおいても、多裂筋の適切な機能は不可欠です。
腹横筋などと合わせてバランスよく鍛えることが重要です。
🦴当院では🦴
皆様一人一人のお身体をしっかり診させていただき、矯正、ストレッチメニューを提案させていただきます☺
セルフケアもお伝えしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください✨









